8月更新だらだらと

久方ぶりに絵を更新。

2枚UPしました。

食肉昆虫スラム

1枚目のこれはツイッターの方で長々とトップに居座っているのですが

去年2016年の6月頃に描いたもので

描き始めたころはまだ蝉は鳴いてなかったんじゃないかなぁ。

蝉の口先のあの細い管に思いを馳せていると急に描きたくなって、衝動のまま描いたんだったような気がします。

虫の構造がもともと好きなのと、人食物やゾンビ作品ばかり見ているものですから

そういうものに影響されて、こんな作品になったんだろうなと思います。

掘り下げると手前の人物はクローンで、奥の食われた残骸と同一人物であるとか、

なぜ捕食者があんな姿なのか等々、もっといろんな設定があったりして、

そういうのを考えるのは楽しいのですが

どうにも一つのテーマに集中していられない質なので、漫画を描いたり物語を綴ったりするのは苦手みたいです。

でもいつか、小学生レベルでもいいからそういうの描いてみたいなって思います。

1枚絵にすべて詰め込めればいいんですけど、ごちゃごちゃしても見にくいしねぇ。

 

旅する泥人形

で、2枚目のこちらは、構図の勉強をしているときに、9分割法?3分割法??(調べたら3分割法でした)

とにかく画面内に縦横均等に3本線を引いて、その交点に目立つものを置くとあーだこーだいうやつで(ググるとたくさん出てくる)バランスのいい構図を見出す方法があると本で読んだので

どんなものかな~と自分で試すために描き始めたものでした。

この絵だったら、創作文字のあたりと、左手(画面右)あたりが交点の位置になるのかな。

結構フリーハンドとかでやってるから曖昧だし、なんで交点のところに顔を置かなかったんだよとか突っ込みどころ結構あるんですけど今まで描いてきたものより比較的まとまっているような気もします。

ちなみに交点は3分割法では4点出来るんですけど、4点とも使わなければならないわけではないようです。技法書とかみてると、1点虚空じゃ……とかいうものもあったりして混乱しました。

人物を肌色で塗りたくなくて、下書きの時に使った青のままにしています。

途中で何度か迷ったのですが、青暗いままの方が彼の無な心情に合っているようで気に入ってしまったのです。

で、そのまま肌色じゃないなら人じゃないことにしちゃおうということで

彼は誰かが作った泥人形だということにしました。

これは描き終えた後に思いついた設定なのですが、植物を身に着けているので

それは実は泥(土)である彼自身に自生した植物たちで、それを薬草として町で売り歩き

旅をしている、ということにしました。

また描くかはわかりませんが、そんな彼のいろんな状況を描くのも面白いかもしれません。

いらない草が生えて困っているとか、自分に生えた花を子供にあげているとか。

もっと泥っぽく描いてやればよかったな。しかし虫が寄ってきそうな……。

 

あと全く関係ないのですが安倍吉俊さんの【回螺】を最近読みました。

昔古本屋で買ったrobotというフルカラーの漫画作品が寄せ集めになっている雑誌(?)に

収録されており、1話しかもっていなかったので続きがうっすら気になったまま

記憶の隅に置いていたのですが

唐突に思い立って通販で買ってしまいました。

そもそも絵柄が非常に好みなので、もっと早く買えばよかった。

内容は救いがなく、退廃的な空気感が終始漂っています。

グロテスクな描写もあったりしてさらにそれがフルカラーなこともありゴリゴリ精神が削られました。

未完のものもあったりするのですが結構綺麗にまとまっており、物足りなくてがっかりということはなかったです。続きを描いてくださるなら期待!!という感じです。

また、あとがきに物語は読まれなければただの記号(言葉)だというお話があって(もっと深い話なんですが私の文章力では伝えきれない)

そ、そうですよね~っと、ひとりでこそこそ絵を描いている自分の胸に突き刺さったのでした。もっといろんなものを分解して考えて、作品に活かして行きたいものですね。

【回螺】あとがき含めて作品作りするひとにはぜひ読んでほしい1冊でした。

 

ではこの辺で。おやすみなさい。